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1cmのズレで致命傷?高級設備の施主支給に必須な現調確認

1cmのズレで致命傷?高級設備の施主支給に必須な現調確認

施工会社への的確な採寸依頼で「納品当日のサイズ不適合」を100%防ぐ

リフォームにおける現場採寸(現調)の重要性を理解し、施工会社へ「どこをどう測ってほしいか」を的確に伝えることで、納品当日に「1cm入らない」といったサイズ不適合トラブルを完璧に防ぐことができます。

特にTOTO「シンラ」やLIXIL「スパージュ」といった最高級システムバスや大型キッチンは、設置に必要な有効寸法や配管位置の許容誤差が非常にシビアです。
さらにリフォーム特有の「壁を解体してみないと見えない配管の立ち上がり位置」や「梁(はり)・天井高の干渉」があるため、施主自身の目測や自己採寸は極めて危険です。

プロの施工会社による正確な現調データとメーカーの公式現場調査を連携させる仕組みを知ることで、不安を一切残さずに高級設備を安く安全に迎え入れましょう。

施工会社への的確な採寸依頼で「納品当日のサイズ不適合」を100%防ぐ

準備するもの:ミリ単位のサイズ不適合を防ぐための現調セット

施工会社に現場調査(採寸)を行ってもらい、施主支給の精度を高めるために手元へ揃えておくべき資料と環境です。

ショールームで作成した「希望商品のプラン図(暫定版)」

設置したいシステムバスやキッチンの外形寸法・ドア位置・配管イメージが書かれた図面です。

「現場調査依頼シート(採寸依頼メモ)」

施工会社(現場監督)に「ここの寸法を測ってメモを残してください」と伝える指示書です。

既存住宅の「建築図面(平面図・立面図)」

新築時の壁・柱の位置や給排水管の幹線位置を把握するための図面です。

スマホのカメラ

解体前の既存設備、搬入経路(玄関ドア・廊下曲がり角・エレベーターサイズ)を記録します。

手順のステップ:1cmのズレも許さない!施主支給の現場調査5手順

納品日に「はいらない」という最悪の悲劇を回避するため、時系列に沿ってプロと連携しながら確認を進めます。

ステップ1:ショールームで仮プランを作成し「必要設置寸法」を把握する

まずはショールームへ行き、理想の仕様を詰め込んだ仮のプラン図を作成し、商品ごとの「必要な最小設置スペース(有効寸法)」を確認します。

高級システムバス(1616サイズや1620サイズなど)は、浴槽の広さだけでなく、周囲の「架台(フレーム)」「断熱材の厚み」「配管スペース」を含めた空間が必要です。
商品カタログに記載された外寸だけでなく、「設置のために壁の裏側に何ミリの余白が必要か」を把握することがスタートラインとなります。

ステップ2:リフォーム担当の施工会社へ「現場調査(採寸)」を依頼する

工事を担当するリフォーム会社(または工務店)に現場調査に入ってもらい、既存の設置スペースと搬入経路の精密採寸を依頼します。

施主支給であっても、施工を担当するのはリフォーム会社です。
施主がメジャーで測るのではなく、「現場のプロ」に採寸を任せるのが鉄則です。
この際、「施主支給予定の〇〇(商品名・サイズ)が入る有効寸法があるか確認したい」と目的を明確に伝えておくことで、職人目線での正確な採寸が行われます。

素人採寸は危険!『壁の内寸法』vs『隠れた有効設置寸法』の違い

ステップ3:メーカーの「公式現場調査(メーカー現調)」をセットで活用する

施工会社が行う現調とは別に、システムバスやシステムキッチンのメーカー(TOTOやLIXILなど)が実施する「公式現場調査」を施工会社経由で手配・立ち会いしてもらいます。

メーカーの公式現調員は、自社商品の特殊な設置条件(脚の高さ、補強位置、ダクト干渉)を熟知しています。
リフォーム会社とメーカー現調員がダブルで現場を確認することで、「解体後に配管が干渉するリスク」や「ドア枠の取り合いミス」を事前に100%洗い出すことができます。

ステップ4:解体後の「予期せぬ配管・構造のズレ」に対する予備プランを共有しておく

特に築年数が経った戸建てやマンションのリフォームでは、古い壁を撤去して初めて「想定外の位置に太い配管や柱があった」と判明することがあります。

現調の段階で施工会社と「もし解体後に配管を動かせなかった場合、サイズを1サイズ小さく変更(例:1620→1616)するか、配管のアダプターで逃げるか」というリスク対策(プランB)を共有しておきます。
事前に想定しておくことで、解体後に工事が何日もストップする事態を防げます。

ステップ5:採寸データを施主支給専門店の「安心適合見積もり」へ丸投げする

施工会社とメーカー現調によって作成された「現場調査シート(採寸メモ・図面)」のデータを、そのまま施主支給専門店へ送信します。

素人が寸法を読み解いてパーツを選び直す必要は一切ありません。
専門店の熟練スタッフが現調データを読み解き、現場のミリ単位の寸法に寸分の狂いもなく適合する「最高級設備のパーフェクトなパーツ構成」を裏側で組み上げ、最安値の見積もりを作成してくれます。

採寸ミスゼロ!『現場調査データ』をハブにした安心発注連携フロー

成功のためのコツ・裏ワザ:既存浴室の「搬入経路(曲がり角とドア高)」のチェック

高級設備の現調で盲点になりやすいのが、「設置スペースはあるのに、そこに至るまでの廊下やドアを通らない」という搬入経路のトラップです。

TOTOシンラなどの最高級システムバスは、浴槽のパンやカウンターなどのパーツ自体が大きく重量もあります。
「エレベーターの高さ」「マンション廊下の90度カーブ」「玄関ドアの有効幅」のどれか1箇所でも数センチ足りないだけで、部屋の中に搬入できなくなります。
現調時には設置場所だけでなく、「トラックから設置部屋までの通過経路」も必ず施工会社に計測してもらうのがプロの裏ワザです。

注意点・よくある失敗と対策:自分でメジャーを当てて「入るはず」と判断するケース

施主支給で最も悲惨な失敗が、「施主が自分でメジャーで壁から壁までを測り、『160cmあるから1616サイズが入る!』と自己判断してネット発注してしまうケース」です。

住宅の壁の裏側には、石膏ボードの厚み、保温材、給水・給湯・排水の配管、電気配線がぎっしり詰まっています。目に見える内寸が160cmあっても、実際の「施工有効寸法」は155cmしかなく、届いた商品が1cmも入らずに数百万単位の損失が出る事故が実際に起きています。

対策

自己採寸は絶対にやめましょう。「施工会社の現調データ」と「メーカー公式現調」のダブルチェックを経た図面だけを根拠にして発注することを厳守してください。

現場調査と採寸に関するQ&A

Q. リフォーム会社に「施主支給するから現調だけして」と頼んだら嫌がられませんか?

A. 「施工(工事)は全面的にお任せするので、正確な設置のために現調をお願いしたい」と伝えればスムーズです。

施工会社にとって最も困るのは「合わない設備が届いて現場で工事が止まること」です。施主支給であることを隠さず、「工事費はお支払いするので、間違いのない手配のために採寸データをご共有いただけますか」と誠実に相談すれば、大半のプロは協力してくれます。

Q. メーカーの「公式現場調査」は個人で直接申し込めますか?

A. 原則として、施工を担当するリフォーム会社(工務店)経由での依頼となります。

メーカー現調は「取り付けを行う施工会社と現場条件をすり合わせるため」に行われるからです。ショールームでプランを作成した際、「リフォーム会社を通じてメーカー現調を入れてほしい」とショールーム担当者および施工会社へ伝えれば、スムーズに日程調整が行われます。

まとめ:ネクストアクション

リフォームでの高級設備の施主支給は、「1cmのズレ」が致命傷になりかねない繊細なプロセスです。

しかし、自分の感覚に頼らず、施工会社とメーカーのプロによる「現場調査(現調)」をしっかり組み込めば、納品トラブルのリスクを完全にゼロへ抑え込むことができます。

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全て受注生産品になる為、メーカー定価見積書は発注の際、必ず必要となります。
ショールームにてお客様のご自宅に合わせたご希望内容の定価見積書を作成お願いします。

オンラインショールームもございますのでご活用下さい。
※自宅の平面図・立面図があると、採寸や設置ミスを防げます。

正確なプランニングとトラブル防止のため、ご協力お願い致します。

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